タマムシの里

タマムシの複眼      所長

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複眼(ふくがん)と言うのは、個眼(こがん) が集まって1つの目になったものです。
 はじめから難しい話になりましたが、もう少し説明しますと、小さな目玉(個眼)、が集まって1つの目になったものを、複眼と呼んでいます。タマムシにはこの複眼が2個あります。
 ではタマムシの1つの複眼のなかに小さな個眼はいくつあるのでしょうか。
 顕微鏡で数えました。
 複眼は卵を縦に2つ割りにしたような形をしているので、小さく切って、結果的に27個に切り分けて、その1個づつを紙に張り付け、倍率200倍で数えました。
 切るのに苦労しました。白いプラスティック板の上に複眼を置き、カッターで切ると、パチンといってどこかへはじけて行ってしまうのです。何日かして成功したのですが、それは 水滴の中に複眼を入れて、切ることでした。
 顕微鏡は慣れないので難しかったけれど、結果は約9000個の個眼が集まって、1個の複眼を作っていることがわかりました。新規画像_57
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タマムシの産卵      所長

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 タマムシの卵は長円形で、長さは3mm弱、太さは2mm弱、枯木の窪みへ塊状に産みます。
 メスの体の大きさにより、腹の中の卵の数はことなり、小さいタマムシでは30個くらい、大きいタマムシでは70個くらいの卵を産みます。
 1度に全部を産まず、2度・3度と分けて別のところへ産むようです。
 7月中旬から8月にかけて産卵し、約20日で3~4mmの幼虫になり、枯木の芯へ自分の力で食い込みます。
 枯木の芯の固いところを食べて大きくなります。したがって、枯木の中には幼虫の食べた穴が開きます。
 枯木の中で3年以上6年くらいかかって親になり、6月から7月にかけて親の玉虫になり、枯木に楕円形の穴をあけて出てきます。
 まれに2年で親になることもあります。
 タマムシの卵は小さな赤いアリの好物のようで、1匹のアリが卵を見つけると、すぐに仲間を連れてきて、群がって卵を食べます。
 幼虫が枯木の中へ入ると、前に食い進んだ分だけ木くずで後ろをふさぐので、害虫に食べられることはないようです。

タマムシは喧嘩しない       所長

 タマムシは全く喧嘩しません。
 オスもメスも、100匹を1つの虫小屋で飼っていても、、喧嘩するのを見たことがありません。
 声も出さないので静かです。
 室内の虫小屋で飼っていて、気温が28度C以下ですとあまり動かないし、食事もしません。30度C以上が好きなようです。
 エノキの葉をよく食べるので、毎日、新しい葉を与えるのが日課です。
 
 産卵の話は明日。
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南瓜(かぼちゃ)          所長

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 野菜が安くなりましたね・・・・・。
 南瓜が1個380円なんて、嘘みたい。で、1個買いました。
 包丁で切るのを考えました。まな板に南瓜をのせ、左手で包丁をあてがい、右手にすりこ木のような小さい木の棒を持って、包丁を上からたたきます。何度かたたいて包丁が下まで来たとき、別の側から包丁を当て、又 たたきます。
 何度かやると南瓜が切れて、次第に小さくなるので、そこで右手に包丁を持ち換え、一口サイズに切ります。これで一丁上がり。あとは小袋に入れて冷凍庫に保存しました。必要に応じて鍋に入れるだけです。
 「瓜」の字は 「爪(つめ)につめなく、瓜(うり)につめあり」 と昔 教わりました。

玉虫には留年生がいます   所長 芦澤

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玉虫の幼虫は枯木の芯を食べて大きくなりますが、その幼虫が玉虫になりません。
例えば、平成20年に、枯木へかたまりのように40個の卵を産んだとします。
親の玉虫になるのに、3年以上かかります。
例 3年目の平成23年に15匹が玉虫になる。
  4年目の   24年に8匹が  玉虫に
  5年目の   25年に4匹が  玉虫に
  6年目の   26年に3匹が  玉虫になる。
  残りの10個の卵は玉虫になれない。
と言うようなことがあります。
なぜでしょうか。  

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まとめ